この2年ほど、私たちはCOVID-19の影響下で暮らし、そのなかで「キャンパス」の存在についてあらためて考えました。対面でのコミュニケーションの価値を実感しながら、人びとが「集まる場所」について理解を深めてゆくために、キャンパスのある遠藤地区を多面的にとらえる「エンドー・スタディーズ」をはじめることにしました。ORF2022では、フィールドワークやインタビュー調査の成果の一部を紹介し、これからの「キャンパス」や学修環境のありようについて議論するきっかけづくりを目指します。