B23

看護ベストプラクティス研究開発・ラボ

出展団体代表者 : 武田祐子(看護医療学部)
    • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • B23

看護ベストプラクティス研究開発・ラボ

プロジェクト担当 : 武田祐子最善の看護実践(ベストプラクティス)に不可欠である、(1)看護実践の質保証(Quality)を推進する実践研究開発、(2)個別化・最適化した看護実践を現場に浸透・波及(Utility)できる看護リーダーの養成、(3)当事者の価値を尊重する倫理的看護実践の醸成(Explore)、をめざすラボラトリです。この目的のために、<看護実践の質保証研究開発><ベストプラクティス先導ナースのキャリア開発><倫理的看護実践のためのシステム構築>の3つの研究グループを組織化しています。

看護ベストプラクティス研究開発・ラボ わかばの会 ~若手研究者の活動と課題~

プロジェクト担当 : 小林良子看護ベストプラクティス研究開発・ラボ わかばの会は、様々な専門分野の若手研究者が自分の可能性を見つめて研究能力の向上を目指すために発足しました。様々な専門分野の若手研究者が、若手ならではの柔軟な発想や活気あふれる行動力を基に、創造的に研究に取り組み、これからの看護の未来や大学教育の充実へ貢献したいと考えています。ORFでは昨年の活動を踏まえ、現在取り組んでいる活動についてご紹介致します。

地域高齢者を対象とした園芸活動の効果

プロジェクト担当 : 増谷順子現在、我が国では認知症高齢者が増加する中、認知症予防のための取り組みが重要視されています。本プロジェクトでは、非薬物療法の一つである園芸活動に着目し、高齢者の認知症予防を含めた健康増進としての園芸活動の可能性を探求しています。我々は園芸活動の認知症ケアへの普及に向けた取り組みを実践しており、ORFでは、地域高齢者を対象とした園芸活動の効果に関する研究成果を紹介します。

がん患者の抑うつ状態に対する精神看護専門看護師によるケアの効果

プロジェクト担当 : 野末聖香本プロジェクトでは、身体疾患を抱える方々の精神的健康の改善を目指して研究しています。身体疾患患者の精神状態に関する実態調査、看護ケアプログラムや看護師のための教育プログラムの開発と評価を行っています。今回は、がん患者さんの抑うつ状態を改善するために行った精神看護専門看護師による看護ケアの効果を検証した研究について紹介します。

遺伝性腫瘍患者・家族に対する看護支援の開発に関する研究

プロジェクト担当 : 武田祐子遺伝性腫瘍は、一般のがんと比較して若い年齢で発症し、多発・重複する特徴があります。遺伝子検査の活用等により、遺伝性腫瘍を診断し、早期発見・予防の対策が取られるようになってきています。このプロジェクトでは、遺伝性腫瘍患者・家族に対する看護支援を開発し、提供するための基盤を構築することを目標としています。今回は、遺伝サポートグループと医療機関との共催による情報提供会と、がん遺伝看護分野の継続教育プログラムの開発について紹介します。

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