展示

ブース番号:P04

慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所

出展団体代表者 : 竹中平蔵(慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所)

東京ミッドタウン・イーストB1F ホール P04

グローバルセキュリティ研究所(G-SEC)

プロジェクト担当:竹中平蔵

G-SECは、世界の変化を先取りし、現代社会が直面する諸課題の中から、今日的課題として研究が望まれる課題を学術研究の対象とする研究所です。科学技術とイノベーション、エネルギー・環境問題、安全保障、ヒューマン・セキュリティなど、地球規模のみならず、個人の生活レベルにも影響を及ぼす現代の諸問題に幅広く取り組み、これらに関わる政策、さらには政策提言や、客観的評価の創出を視野に入れて、研究を行っています。

バブル後25年の検証

プロジェクト担当:竹中平蔵

1989年12月に株価のピークを記録してから25年(四半世紀)が経過しました。この間の日本経済の推移を包括的に検証します。この25年は決して「失われた四半世紀」ではなく、「混在の四半世紀」であります。

リーダーシップと交渉学に関する研究

プロジェクト担当:田村次朗

このプロジェクトは、交渉学教育の研究成果に基づく、対話による問題解決を促進する教育手法について研究しています。特にこのプロジェクトでは、従来の教育手法では、十分に教育することが難しかった非認知的能力(対話力、創造性、自制による他人や他文化の理解など)を教育する手法として、交渉学、グループ・ダイナミクス、コミュニティ・オーガナイジングを組み合わせた教育カリキュラムを作成しています。

慶應G-SEC復興リーダー会議-被災地復興から日本の復興へ-

プロジェクト担当:田村次朗

「復興リーダー会議」は、東日本大震災被災地での支援活動で実績を積んだリーダーや、復興を担う皆様にお集まりいただき、被災地での救援や支援に関する情報交換や、非常時におけるリーダーシップや組織形成の在り方について議論を重ねました。被災、復旧、復興等について「暗黙知」を「形式知」化するとともに、平時に応用可能な社会システム作り、提言発信を行い、広く社会と共有していくことを目指しました。

顧みられない熱帯病(NTDs)に関する拠点形成

プロジェクト担当:青木節子

NTDsをはじめとする熱帯病に関連する知見の集約、人材育成、政策形成を目指します。手段としては、海外ネットワークからの情報をセミナー/シンポジウムを通じて情報発信するとともに、国内の関係機関、NTDs関係者との連携関係を構築します。又、国際法の観点に立ち、現在の状況改善のための国際連携のあり方、NTDs制圧のための国際調整を追求します。

バイオセキュリティ分野の国際連携体制強化に関する研究調査

プロジェクト担当:青木節子

本プロジェクトでは、バイオセキュリティについての研究調査を行っています。また、情報の収集および分析を通じて抽出された課題について、関係省庁、研究機関、企業等のステークホルダーが、それぞれの専門領域を超えて検討する機会を提供しています。それによって、解決策を見出すための知見の集約を図るとともに、関係者のあいだでのネットワーク構築を目指しています。

サイバーセキュリティに関する多軸的研究調査

プロジェクト担当:土屋大洋

あらゆる機器がインターネットに接続されるIoT(Internet of Things)時代を迎え、サイバー空間におけるセキュリティ問題は、社会の秩序維持において重要な課題といえます。本研究は、米国・欧州・中国をはじめとする諸外国の大学・研究機関との連携により、サイバー空間におけるセキュリティ課題を様々な切り口から扱い、サイバーセキュリティに資する提言を発信することを目標とします。

社会的時流および消費者動向を鑑みた完全新規価値創造(提唱)手法(デザインドリブンイノベーション)の開発

プロジェクト担当:武山政直

ロベルトベルガンティが提唱するデザインディスコースを通じたデザインドリブンイノベーションのアプローチを、サービスデザインに応用するための方法を開発することを目的とします。特にインタープリターへのリスニングの結果を既存のサービスの非連続的な意味転換に展開する手続きを導入し、さらにその意味転換を具現化するサービス提案を、文化的プロトタイピングを通じて世の中に浸透させる方法について検討を行います。

地方都市における体験資源の発見とサービスデザイン

プロジェクト担当:武山政直

有形・無形の資源の組み合わせを通じて新たな価値共創機会を生み出すサービスデザインの手法を用いることで、体験価値を基軸とした地域振興の方法論を構築します。特に、地域の各種の潜在資源を体験価値化の観点から評価し、それらを活用した域内外交流サービスを創出する手法の開発を試みます。

慶應—国連PRMEプロジェクト

プロジェクト担当:梅津光弘

慶應—国連PRMEプロジェクトでは、責任経営教育原則に則り、CSRや企業倫理の研究を企業、NGO、政府機関、国際機関と大学等の研究機関が共同して実施してまいります。こうした3セクターアライアンスの実践を通して、21世紀のグローバル社会とそこで活躍するリーダーの育成を目的とした活動を実施しています。
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