B24

精神看護学教室

出展団体代表者 : 野末聖香(看護医療学部)
    • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • B24

日本における外国人医療の実態と課題 -精神保健に焦点をあてて-

プロジェクト担当 : 細谷新子国際化に伴い、日本における在留外国人や訪日外国人数は増加の一途をたどっています。また、2020年には東京オリンピックを控えており、外国人患者数は今後さらなる増加が予想されています。しかし、外国人医療の現状では、言語の障壁、文化の違いなどにより、医療者と外国人患者の間でさまざまな問題が生じています。今後のよりよい外国人医療のあり方について検討するために、精神保健の視点から外国人医療の実態とその課題について紹介します。

認知症の人と生活する家族介護者の精神的負担を軽減するための方略の検討 -BPSDを呈する認知症高齢者に対する家族介護者の介護負担の認知と対処-

プロジェクト担当 : 寺岡貴子本プロジェクトでは、介護負担感の大きな因子となっているBPSDを呈する認知症高齢者に対して家族介護者が介護の状況をどのように認知し、対処しているのかを提示します。そして、今後介護者の精神的負担を軽減するためにどのようなことが必要となるかを検討していきたいと思います。

フィンランドにおける児童虐待防止のための支援 -精神科看護師の活動-

プロジェクト担当 : 西池絵衣子日本における虐待予防は、児童福祉法や児童虐待防止法をもとに国及び地方公共団体やさまざまな民間団体によって取り組まれています。その結果、通報件数は増加している一方で、介入の遅れなどによって悲惨な結果を招く事案が減少しない現状があります。虐待防止のための支援について先駆的な取り組みの先例として知られるフィンランドにおいて精神看護を専門とする看護師による活動について紹介します。

その他の展示 Other Exhibition