杉原由美研究室は「多言語多文化共生と日本語」をテーマに、日本社会がよりインクルーシブな社会となるために私たち個人に何ができるかを問いかけ、身近な一歩を示す、対話的な展示を行います。外国籍の人々が日本社会でよく経験する‘国籍を理由とした’賃貸住居契約拒否問題を調査し解決のために活動しているトイカケプロジェクト、藤沢市の外国人対象の地域日本語教室のフィールドワーク研究、コロナ禍以降増えているオンライン国際ワークショップのコミュニケーション研究などについて、来場者と対話してこれからの社会を展望します。