訪日イスラーム教徒の増加に伴い、彼らをいかに「おもてなし」するかは日本社会の大きな課題の一つです。イスラーム教徒への対応のため、ハラールという単語は急速に知られるようになり、彼らへの「おもてなし」にはハラール認証が不可欠、といった声も聞こえてきます。一方、SFC研究所イスラーム研究・ラボでは、現状の日本においてイスラーム教徒への対応は、ハラール認証取得よりも先に「情報提供型おもてなし」が有用だとの認識に基づいて活動しています。本Pitchでは、このイスラーム教徒に対する「情報提供型おもてなし」の必要性と、その中身についてご紹介します。