精神分析的精神療法の研修中に、恩師小此木啓吾先生からFrontiers of Infant Psychiatryを紹介されたのが乳幼児研究との出会いでした。その後自身の出産育児を通し的発達理論が臨床応用できる乳幼児期のおもしろさに魅了されました。そして米国で開発された乳幼児の表情写真集IFEEL Picturesの日本版開発に着手しました。その中で感情は相互交流の中で生まれること、赤ちゃんの表情写真が母親のこころの中の赤ちゃん体験を賦活していることを実感しました。私の臨床スタイルを発表します