E33

SFCバイオ×ベンチャー

出展団体代表者 : 板谷光泰(環境情報学部)
東京ミッドタウン・イーストB1F
E33

夢の素材「クモ糸」デザイン原理の探索

プロジェクト担当 : 荒川和晴

クモ糸は強度と伸縮性を兼ねそろえており、その強靭さや再生可能性から、次世代の超高機能タンパク素材として注目されています。このクモ糸の高機能発現メカニズムを明らかにし、そのデザイン原理を人工クモ糸開発に活かすため、我々は世界中から集めた1,000種類のクモの遺伝情報解析と、それぞれのクモ糸の物性解析を進めています。

http://bio.sfc.keio.ac.jp


腸内デザインによる健康長寿社会の実現:腸内デザイン推進ベンチャー「メタジェン」の挑戦

プロジェクト担当 : 福田真嗣

われわれの腸管内には無数の腸内細菌が生息しており、そのバランスが健康維持や疾患発症に関与することが明らかとなっています。どのような腸内細菌が生息し彼らがどのような振る舞うのかは、普段何気なく排泄している便から分かります。つまり便にはみなさん自身の健康情報や病気のリスクに関する情報が含まれていることから、われわれは便を「茶色い宝石」と呼んでいます。株式会社メタジェンは「腸内デザインによる健康長寿社会」をキーワードに、個々人の茶色い宝石を最先端テクノロジーで分析し、新規ヘルスケア産業を創出します。

http://metagen.co.jp/


唾液でがんを発見せよ

プロジェクト担当 : 杉本昌弘

唾液は、痛みを伴わずに個人でも採取可能な検体です。唾液には、血液から唾液腺を通して多くの物質が唾液にでてくるために、体内で何かの変化が血液に出てくれば、唾液でもある程度検出することが出来ます。このため、早期発見が重要ながんを定期的に調べるには最適な体液だと考えられます。これまで大規模な臨床研究を実施し、特定の数物質の組み合わせでがん患者の方、がんでない方々から見分ける方法を開発してきました。既に実用化され先端研発ベンチャー企業にて有償検査も始まっています。

http://bio.sfc.keio.ac.jp


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