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水野大二郎研究室
出展団体代表者 : 水野大二郎(環境情報学部)- 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
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Fashion & Technology
プロジェクト担当 : 川崎和也近年、ウェアラブル・テクノロジーやバイオ・テクノロジーの進化に伴い、「ファッション」と「ウェアラブル」の結節点をどう生み出すかが、社会的-技術的問題として顕在化しています。「ウェアラブル」と「ファッショナブル」の間に存在するおおきな意味論的衝突を調停し、融合へと導くことが求められているのです。本研究は、実践的デザインリサーチを通して、未来の人の装いに関するプロダクト・サービス・システム・ビジネスなどを検討しています。http://www.daijirom.com/
Urban Pedagogy
プロジェクト担当 : 田中堅大Urban Pedagogyは、私たちの住環境である都市空間を一般市民が主体的に使い倒し、よりよい都市生活を支援するためのユーザー参加型で行うプロジェクトである。トップダウン型で一方的に決定されてきた都市計画に対して、時空間的な視点のみならず社会技術的視点から戦術的な都市への介入を試みる。アメリカはニューヨークで展開されている非営利団体Center for Urban Pedagogyの活動や実践を踏まえながら、日本固有の都市の諸問題--超高齢化社会、多国籍移民、オリンピック2020に向けた民泊など--に対してアプローチする。Center Of Innovation
プロジェクト担当 : 物井愛子近年デジタルファブリケーションの台頭によって誰もが、自由にものづくりに参加できる状況が生まれつつあります。本研究ではファブの超品種・超少規模生産や、データを媒介とした作品の拡張性に注目し、「ファブ」と「福祉」とを組み合わせることによって、障がい者の賃金・知名度の向上を目的とした新しい福祉就労の形をデザインすることを試みています。施設へのエスノグラフィーリサーチや職員との協働に加え、弁護士らとの作家の権利保護に関する法律制度設計を行うことで様々な利害関係者を包括しながら施設がファブ機材を用いて自走できうる状況の構築を目指しています。https://yoshisuke-toolkit.tumblr.com/