展示

ブース番号:A43

インターネット・リサーチ・ラボ

出展団体代表者 : 村井純(環境情報学部)

東京ミッドタウン・イーストB1F ホール A43

Arch研究グループ

プロジェクト担当:空閑洋平

Archは次世代のネットワークおよびコンピュータ・アーキテクチャの実装と運用について研究しているグループです。本展示では、IoTデバイス、Webベースアプリケーションおよびコンパイラの実装に関する研究をご紹介いたします。

近距離通信技術とP2Pネットワーク

プロジェクト担当:原雅彦

端末間で無線通信をする手段は、Wi-Fiだけではありません。
我々はBluetoothやNFCといった近距離に限定した新しい通信のカタチを研究しています。

遠隔スイッチング可能な低遅延4K映像IP伝送システム

プロジェクト担当:山中勇成

映像制作の分野においては、カメラの映像をマトリックスルーターやスイッチャーまで同軸ケーブルを通すのが一般的です。しかし、これらの物理的な距離は離れているためコストの掛かる同軸ケーブルが必要であり、映像ソースを追加する場合や4K映像を扱う場合には、新たに同軸ケーブル通す必要があります。本システムでは、これらの問題を解決するため、IP網を利用した高繊細な4K映像の低遅延伝送を可能としています。今回のORFでは、ORF会場とSFC間で4K映像を低遅延伝送しているデモンストレーションを展示しています。

量子情報研究グループAQUA

プロジェクト担当:バンミーター・ロドニー

量子力学を利用した新しい情報処理技術である「量子計算」について、研究開発の現状やAQUAでの取り組みを紹介する。
量子計算は、計算原理の違いにより、現在のコンピュータとは異なる計算能力を持つ。
量子コンピュータや量子鍵配送、量子ネットワーク等の量子計算技術に是非興味を持って頂きたい。

Kumo

プロジェクト担当:鈴木茂哉

Kumoプロジェクトでは、Web技術を中心としたアプリケーションレイヤ技術を起点とし、次世代のインターネットアプリケーションと、その実現技術についてレイヤ横断的に研究を行っています。
具体的な研究領域としては、Web Architecture、Web Applications、Web of Things、Trust Framework、Webやインターネットにおけるポリシーなどをスコープとして取り組んでおり、こうした取り組みについて紹介します。

SOI Asia Project

プロジェクト担当:タムリン・アフマッド・フスニ

SOI Asia (School on Internet Asia) Projectは、持続可能な世界の構築を目指し、国を超えて協働できる人材を育成することを目標としている。私達は、衛星インターネット技術によりアジア全域の大学、研究機関が共有できるアジアで1つの教育基盤を構築している。現在、アジア14か国・27の大学および研究機関によって構成されている。SOI Asiaはアジア各国内のRENと連携し、その規模を拡大し、より多くの人に高等教育を共有できるように努めている。

先端ウェブアーキテクチャ・ラボ

プロジェクト担当:中村修

先端ウェブアーキテクチャ・ラボでは、Webアーキテクチャにおける基本的な技術要素、例えば、日本文化を確りと扱えるようにするための縦書きへの対応や、ePubでの応用、コンピュータ以外でのWebブラウザ技術の応用例であるTV端末やハイブリッド放送への応用、デジタルサイネージのプラットフォームとしての普及などの研究開発や普及活動を行うと共に、Web of Thingsに代表されるサイバースペースとフィジカルスペースとの連携のための新しいアーキテクチャの研究を産学連携体制で進めています。
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