12:00 ~ 13:30 / room9
スマートフォンの台頭、クラウドサービスの進展など、私たちを取り巻くICT環境は激変しています。これらの変化は、行政サービスのあり方にも影響を与えています。今年で第5回を迎えるサミットでは、行政サービスにおけるモバイルデバイスの活用(BYOD)、さらにはそれらのデバイス上で稼働する「アプリ」の可能性について、制度背景を交えながら、全国の自治体首長と議論します。
なお、セッションの最後に、地域情報化研究コンソーシアムが主催した「自治体アプリコンテスト」大賞作品の表彰を行います。
※箕野博司様(広島県北広島町 町長)のご登壇が叶わなくなりました。ご了承ください。
新たに、石井恒男様(神奈川県藤沢市 副市長)のご登壇が決定いたしました。
12:15 ~ 13:45 / room5
我が国の更なる発展と健康長寿社会の持続のためには、健康長寿を約束する医療イノベーションが望まれる。そのためには、最先端のクラウド型情報通信技術や網羅的分子・画像解析技術、もの作り技術を活用した未来型医療・システム医学のプロトタイプを創出できる、産学官が一体となった実証実験フィールドが必要である。しかし、医療側の協力を得ることが困難であることや、医療プライバシーの特殊性ゆえに通常のビッグデータの考えになじまないといった阻害要因が存在する。
当セッションでは、各分野の研究者、ビジネスリーダーの方々が、未来を創出する医療イノベーションにおける問題発見・問題解決について議論したいと思います。
13:00 ~ 14:30 / room7
大きな注目を集めている3Dプリンタやデジタルなファブリケーション環境は、教育、経済、芸術、医療、建築など様々な分野に大きな影響を与えようとしている。3Dプリンタの可能性と不可能性、情報と物質のシンクロニシティ、デジタルなものづくりと社会との接点などについて、国内外の実践者の議論を通して考えてみたい。
15:00 ~ 16:00 / room7
ビッグデータ、クラウド、SNS、スマートフォンの活用といった新しい情報利用の流れの中で、情報の利活用、一般の利用者や子どもの保護をめぐる問題を通じて、将来のインターネット・ガバナンスについて語り合います。
◆同時通訳あり
※アダム・ピーク様(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM) 主幹研究員)のご登壇は叶わなくなりました。ご了承ください。
新たに、横澤誠様(京都大学 大学院情報学研究科 客員教授)のご登壇が決定いたしました。
10:00 ~ 11:30 / room9
コミュニティを形成して、新しい価値を創造していくにはどうすればよいでしょうか。今回のセッションでは、さまざまな分野で、人と人のつながりを紡ぎだし、新しい価値を創り出したり、問題解決につながる活動を生み出すなど活躍をされている達人たちをお迎えします。そして、効果的なコミュニティ形成、問題解決の方策について皆さまと議論します。
12:00 ~ 13:30 / room6
DNP寄附講座「アントレプレナー概論」はSFCにおける起業家教育の看板授業になっています。SFCと産業界が一体となって、新事業を創造するイノベーティブなアイデアを育んできたSFCのエコシステムのこれまでの歩みをご紹介しながら、産学連携による人材育成の意味について、会場のみなさまとともに考えてゆきます。
※新たに、有安伸宏様(コーチ・ユナイテッド株式会社 代表)のご登壇が決定いたしました。
13:00 ~ 14:30 / room3+4
新しい分野へのチャレンジや創造的な成果が求められるプロジェクトを進める際には、新たな課題が次々と発生する。現状では、これらの課題に対してその場限りの解決策を行なっている場合が多く、プロジェクト間で解決策を共有したり、体系立てて整理し仕組化することはあまり行われていない。
このセッションでは、課題解決のための実践知を記述する手法であるパターン・ランゲージと、ユビキタスコンピューティングに代表される新しいコミュニケーション技術の接点を探ることで、創造的なプロジェクトを成功させるためのメディアの姿を議論する。
15:00 ~ 16:30 / room3+4
人の生活環境に無線ネットワークが全面的に染み込んでそろそろ10年以上経とうとしています。現在ではモバイルWiFiルータやテザリング可能なスマートフォン等が普及して、一つの空間に多数の無線が飛び交っている状態です。シスコシステムズでは、無線ネットワークから大量に得られる端末位置情報や無線の強度など様々なデータを用いて、コンピュータ同士を繋ぐだけでなく、空間にいる人と人を紡ぐ知的な無線ネットワーク環境の提供を目指しています。このセッションでは、近未来の無線ネットワークが提供する知的機能に焦点を当て、産学が協力して今後進めるべき研究を明らかにするとともに、私たちに「無線ネットワークライフ」の今後の変遷を予想します。
16:00 ~ 17:30 / room5
ビジネスの継続は、「危機との対話」と言い換えることができるかもしれません。長寿企業とは、その対話の数において他の追随を許さない存在です。しかしながらその危機を、すべて自力で乗り越えてきた企業はまれでしょう。不世出の将棋名人、大山康晴氏は「助からないと思っても助かっている」という言葉を残しました。またビジネスは、見方によれば勝負事と同じく、勝ちと負けの繰り返しでもあります。負けが致命傷にならなければ、またやり直すことができるのです。今回のセッションでは、「ファミリービジネスの再興と永続性」というテーマで、経営危機を迎えた林原と、救済に乗り出した長瀬産業の事例を取り上げます。
私たちはこの事例に触れ、ファミリービジネスの継続には、いかに「乗り越えるか」、という要素が不可欠だと思い知らされました。またこのような事例に、ライブで触れる機会はめったにありません。特に傷ついた企業が、その事例の研究・発表を許諾してくださる機会はまずありえません。今回の事例研究・発表は、企画の意図をご理解いただいた林原健氏と飯盛義徳研究室の伊藤妃実子氏との地道な交流がきっかけです。皆さまとの議論を楽しみにしております。
16:30 ~ 18:00 / room7
世界を牽引する経済成長が続くアジアで本格化するビッグデータ時代。このイノベーションの加速にはビッグデータをマネジメントする人材資産構築が急務であり、これはアジアにおいても喫緊な課題である。同時にこれら高度人材の日本への集積は、我が国の成長戦略にも大きなインパクトを与えると考えられる。本パネル討論では、アジア全域で展開する慶應義塾大学EBAプロジェクトでの最新の取り組みを踏まえ、政界と産業界のリーダーと共にこれら未来を創造する人材像とその育成方法を議論する。
※日本電気株式会社より、江村克己様(研究開発部門統括責任者)に代わり、牧原晋様(執行役員(人事・総務担当))のご登壇が決定いたしました。
また、新たに、國領二郎 常任理事/総合政策学部 教授の登壇が決定いたしました。
10:00 ~ 11:30 / room6
近年の日本をめぐる国際状況の変化とともに、日本研究や日本語教育も変貌を遂げています。本セッションでは、世界の日本研究と日本語教育の現状と展望の一端に触れ、両者が相互にどう関わっていくのか、また、どう連携していけばよいのかなどについて論じます。そして、日本研究と日本語教育が国際社会に貢献できることは何かについて考えていきたいと思います。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
10:00 ~ 11:30 / openB
2015年秋開設予定の未来創造塾に、SFCが創設以来かかげ、その実現をめざしている;
・学生と教員が寝食と共にしながら、半学半教を行う24時間キャンパス
・地域とともに発展するキャンパスタウン
・世界の知が結集するグローバルキャンパス
の実現のために、それぞれの教員が「私はこう参加する」というメッセージを発表します。
URL: http://www.miraisozo.sfc.keio.ac.jp/
10:15 ~ 11:45 / room5
現代をインターネット抜きに語ることはできません。しかし、インターネットは社会の閉塞感を打ち破り、人間を本当に幸せにするのでしょうか?第一部では、学生が現代社会の問題の本質にあると考えた論点を発表します。第二部において、総合政策学部の上山信一教授、堀茂樹教授、奥田敦教授の3名に、「資本主義」「民主主義」「地球」「日本」をキーワードにディスカッションしていただき、未来への洞察を考えます。
11:00 ~ 12:30 / room3+4
2006年3月にOPENした慶應藤沢イノベーションビレッジには、SFCの研究成果を活用し事業化を目指す企業・団体が多数集積しています。本セッションでは、充実したインフラや施設内で提供される総合的な支援内容のほか、入居企業の会社概要、事業案内等を発表します。起業家、支援者、コラボレーションを検討されている方はぜひご覧ください。
URL: http://www.smrj.go.jp/incubation/sfc-iv/
11:00 ~ 12:30 / room7
2011年9月の尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる衝突をきっかけとして深まった日本と中国とのあいだの対立は、日中の国家の関係を緊張の状態に追い込んでいます。そして様々なアンケート調査によれば、そうした「対立」が追い込んだのは国家間の関係だけではありません。両国の国民が抱く、互いの認識にも深い傷跡を残しつつあるようです。日本と中国という東シナ海を挟んで向き合う隣人たちの関係は、いったい何処に向かおうとしているのでしょうか。
この問題を考えるときに、ややもすれば忘れてしまいかねない、大切な景色があります。それは、中国で中国の人たちと隣りあわせになりながら生きている日本人と、日本で日本人達と隣りあわせになりながら生きている中国人がみている景色です。いったいどんなふうに中国をみたのでしょうか。いったいどんなふうに日本をみていたのでしょうか。そして日中関係をどんなふうにみていたのでしょうか。
このセッションは、そうした在中日本人のみなさんと、在日中国人のみなさんがみる景色をみてゆきながら、日中関係のこれからを立体的に考えてゆきたいと思います。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
12:15 ~ 13:45 / openB
当プロジェクトは、都内の公立中学校2校で「英語を使うことへの抵抗をなくす」、「様々な国について知ることで世界を広げることができる」ワークショップを生徒達に提供しています。このセッションでは、約7年間の活動から見えてきた当プロジェクトの意義を、現場と各校の視点からいま一度明らかにするとともに、未来の公立学校での英語教育のあり方を考えます。
※新たに、松下正様(株式会社青井黒板製作所 東京支店 第一グループ)のご登壇が決定しました。
URL: http://nypsfc.wordpress.com/
13:30 ~ 15:30 / openA
近年、気候変動に対応するために、日本の各自治体ではコミュニティベースの適応策の策定を迫られています。レジリエントなコミュニティを形成することによって、地域毎の気候変動に効果的に対応することが可能となります。本研究では、ソーシャルキャピタルを高めることでコミュニティの形成を目指すという新しい社会ビジョンを実現する社会システム改革を目的としています。当研究センターでは、宮城県栗原市および東京都奥多摩町の二つの自治体をフィールドとし、気候変動の自治体への影響を推定し、地域の脆弱性分析を行っています。特に、センサーネットワークを用いて、家庭の消費電力や健康情報、農業情報などを取得し、それを解析するためのグリーン社会ICTライフインフラを構築し、エネルギー、健康、農業などに関する適応策の策定に役立てています。
URL: http://www.green-lifeinfra.com/
14:00 ~ 15:30 / openB
IT技術の更なる進歩により、大量のデータを大きな規模のままで分析を行い、新たな知の抽出や価値の創出ができるインフラが整いつつあります。これらの大量のデータをビッグデータと総称し、そのビッグデータを扱うアーキテクトの研究とシステムもわかる情報戦略を実働できるデータサイエンティストの人材教育について、第一線で活躍している企業の方々にも参加していただきパネルディスカッションを行います。
※渡辺美智子 健康マネジメント研究科 教授の登壇がなくなりました。ご了承ください。
14:05 ~ 15:05 / room5
ビッグデータの社会的影響が日増しに大きくなる中、公的機関等の保有するデータをオープン化し、イノベーション創出に活用しようという試みが広がっています。G8サミットや日本の新IT戦略をはじめ世界的にオープンデータへの期待が高まる一方で、データ公開によって大幅な産業構造変革につながるような事例は未だ出ていません。そこで本セッションでは、エネルギーデータの公開に焦点を絞り、どのようなデータおよびその公開方法がイノベーションに寄与しうるのかについて議論します。
※新たに、相川真太郎様(グリー株式会社 執行役員 経営基盤本部長)、加藤幹也様(ソフトバンク株式会社 社長室)、菅原雄一郎様(楽天株式会社 社長室 グリーンエネルギー事業長)のご登壇が決定いたしました。
14:15 ~ 15:45 / room9
日本研究プラットフォーム・ラボが提供するSFCの教育カリキュラム「日本研究概論」では、日本から海外に向けて「いまの日本」を発信するために必要な理論や枠組みを提供するとともに、海外にいる「日本」に関心のある人びとからのアプローチのきっかけのため、10分間の映像を教材としてオンライン配信をしています。そして、世界では、アメリカを中心として、大学の授業を無償で受けられる大規模公開オンライン教育 「MOOC(Massive Open Online Courses)」が急増しています。本セッションでは、大学からのオンライン学習環境の可能性について、議論いたします。
※新たに、村井純 環境情報学部 学部長・教授の登壇が決定いたしました。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
16:15 ~ 17:15 / openB
同日 (11月22日(金) 11:00 ~ 12:30 カンファレンス(4階) room7)に開催するセッション「【日本研究プラットフォーム・ラボ】隣人の隣人がみる景色:転換する日中関係と在中日本人・在日中国人」の「アフタートーク+α」セッションです。同日開催されるセッションでの議論を踏まえ、在中日本人のみなさんと、在日中国人のみなさんがみる景色をさらに深く読み解きながら、日中関係のこれからを会場のみなさまとともに考えてゆきます。
※松原弘典 総合政策学部 准教授の登壇がなくなりました。ご了承ください。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
17:00 ~ 18:30 / room3+4
ハラールビジネスの現状と展望、「ハラール」とは何なのか、ハラールはイスラーム教徒だけのものなのかという根源的な問いも含め、日本のハラール食品ビジネス、ハラールツアー、インドネシアのハラールファッションなどを取り上げ、それぞれの現場の最先端を探り、ハラールビジネスとの向き合い方を論じ、今後を展望します。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
17:30 ~ 18:30 / openB
長谷部葉子研究会で2009年8月に発足してから、NPOヤングアメリカンズが行うアウトリーチツアーという教育活動に着眼し、これを先行事例として、彼らを日本に招聘するNPOじぶん未来クラブ様のご支援のもと、事例研究を行っています。音楽を通して若者達のコミュニケーション能力の向上、自己表現能力・主体性の向上などの教育効果を期待しています。
※新たに、津島義勝様(福島県いわき市立湯本第三小学校 校長)のご登壇が決定いたしました。
18:00 ~ 19:30 / room5
インターネット空間には様々な脅威が氾濫しています。政府機関や専門家の取組はもちろん重要ですが、脅威の対象(被害者)が自分自身では安全を確保できない多数のIT弱者に広がっている今日の状況では、これら多数のユーザーに対する指導や啓発活動を、政府機関や一部の専門家だけで担うことはできません。四方研究室では「サイバー防犯ボランティアの実践」を推進していますが、学生によるこのような活動の意義・役割について、先行ボランティアやネット社会に関する有識者の方々に討議していただきます。
14:00 ~ 17:40 / room6
湘南藤沢学会では毎年、ORFで研究論文発表の機会を提供しています。修士課程、学部学生の多様な領域の研究の論文発表を行います。今年の研究発表大会では、従来からの一般研究発表に加え、卒業プロジェクト発表を行います。
詳しいタイムスケジュールこちら。
18:00 ~ 18:30 / room6
発表に引き続き、表彰式を行います。
10:00 ~ 11:30 / room3+4
・SFCを目指す高校生の方々からの、SFCへの疑問・質問に答えます!
・SFCの教員から聞きたい話を直接聞くことができます!
10:30 ~ 11:30 / room6
SFCの恵まれた自然環境と情報環境の中で培ってきた看護技術教育のセッションです。
今回のテーマの最初は採血です。臨場感あふれる解剖の映像もあります。気分が悪くなる事も考えられますので、ご注意ください。①経験者の技術を分析する:マーカーレスモーションキャプチャー、②安全な技術を培う:シミュレーション、③理解を促す教育:解剖の3D映像、そして、④伝えたい看護の技と心でまとめます。
12:00 ~ 13:15 / room3+4
SFCが取り組んでいる「健康科学」は、分子や細胞のようなミクロな世界から、人の身体や心の健康、組織やコミュニティの健康、医療の情報と政策をつなげるマクロな世界まで、分野横断的で多面的です。未開発の分野を世界最先端の技術を駆使して科学的に解明する研究プロジェクト、人や社会の健康を新しい切り口で捉えながら、健康な未来社会を創造する教育のプロジェクトなど、SFCが目指す新しい健康科学の世界をご案内します。
12:00 ~ 13:30 / room5
従来研究は、客観性、普遍性、再現性を重んじ、からだを有するひとが一人称の視点でみる世界の記述(一人称性、身体固有性、状況固有性を含む)を捨象してきた。しかし、知は、身体、状況や、性格・人生に依存して創成・発揮されるものであり、後者を捨象して外部観測的な研究手法のみでは、知の探究は片手落ちである。本セッションは情報学、人工知能、認知科学、建築、社会学、イノベーション政策、経営など、異なる分野の研究者が一同に会し、知の探求における一人称研究を問うものである。
12:30 ~ 14:00 / room7
アニメは、世界の人々が日本に関心を引き寄せる際の魅力の一つとして重要です。世界各国でさまざまな形で日本のアニメは放映され、日本を理解するためのツールとなっています。しかしながら、日本のアニメ産業の経済的な規模はいまだそれほど大きくなく、それに携わる人々は必ずしも裕福ではありません。このパネルでは、日本でアニメ産業が台頭したのはなぜなのか、そして、その影響は世界にどのように広がっているのかを検討します。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
13:30 ~ 14:30 / room6
本研究開発・ラボでは、最善の看護実践に不可欠である (1)看護実践の質保証(Quality)を推進する実践研究開発 (2)個別化・最適化した看護実践を現場に浸透・波及(Utility)できる看護リーダーの養成 (3)当事者の価値を尊重する倫理的看護実践の醸成(Explore)を目指しています。 このセッションでは国民病であるがんに対するケアの創出を広く話し合います。
14:00 ~ 15:00 / room5
医薬品のネット販売が規制されてから一転して最高裁によりネット販売が解禁となり、国の規制改革実施計画ではさらなる規制緩和が議論されています。その一方で、ネットワークを利用した違法・不正行為が後を絶たず利便性の向上とともに利用者の安全確保が急務の課題となっています。国の成長・発展、国民生活の安定・向上及び経済活動活性化への貢献のために、ネットワーク利用において求められる規制のあり方について議論を行います。
15:45 ~ 17:15 / room3+4
openFrameworksやPure dataなどのオープンソースのパワフルなプログラミング環境は、新しい表現と思考のツールであり、コンピュータを用いた創作の在り方を再確認する機会を社会に与えている。思考のエッセンスを共有し、統合し、再構築していくことの価値や意味について、日本を代表するコーディングによる思考の実践者の議論を通して考えてみたい。
17:45 ~ 19:15 / room3+4
SFCでは、未来創造塾の募金事業が進められており、国内にとどまらず、世界からスーツケースひとつで来られるような滞在型の教育・研究宿泊施設を整備する予定です。地球規模での「問題発見・解決」に挑む人材育成を行い、地球規模での大学を目指します。
未来創造塾をはじめとして、今後SFCはどのような施設を作り、学生を集め、教育を行い、どのような人材を育成するのか、SFCはどこへむかうのか、SFCの中核を担う教員が熱く語ります。
※金子郁容 政策・メディア研究科 教授の登壇がなくなりました。ご了承ください。
13:45 ~ 15:15 / room3+4
携帯電話やスマートフォン、交通機関の決済カードなど、私たちは色々な機器を利用しながら行動しています。そうしたモバイル機器は、私たちの行動や生活に関する情報を自動的に収集するセンサーと考えることもできます。それらの情報を大量に集めれば、人々の動きや、つながり状況などを詳細に調査でき、便利なサービスが色々と実現しそうです。モノだけでなく状況情報、つまり「コンテクスト」を流通させるメカニズムを作り出すことで、全く新しい産業が産まれるのです。
一方、それらの情報は、いわゆる個人情報やパーソナルデータと呼ばれ、産業化を無策に進めれば、私達のプラバシーを侵害しかねません。
このセッションでは、「コンテクストアウェアなサービス」とも言うべき様々なコンテクストをリアルタイムに活用したサービスを連携することによる新しい産業の可能性を具体的に示すとともに、そこで私たちのプライバシーはどうなるのか、どうすべきなのか、という観点で、未来を志向した討論を行います。
※ソフトバンクモバイル株式会社より、足立泰明様(プロダクト・サービス本部 商品企画統括部 統括部長)のご登壇が決定いたしました。
10:00 ~ 10:30 / room9
近日公開
10:00 ~ 11:30 / room5
鹿児島県の海に浮かぶ口永良部島という人口150人弱の離島を起点に、現在日本各地で起きている過疎化の新たな解決モデルを探るべく、長谷部葉子研究会などが、教育・建築の2つのアプローチによって活性化を行うプロジェクトです。実際に夏には現地へ渡航し、様々なワークショップや建設作業などを自らの手で行っています。
※松原弘典 総合政策学部 准教授の登壇がなくなりました。ご了承ください。
URL: http://elove.sfc.keio.ac.jp/project.html
10:30 ~ 12:00 / room7
東アジアはサイバー攻撃の多発地帯となっており、非伝統的な安全保障の一環として、サイバー攻撃は注目を集めています。米軍はサイバースペースを第五の作戦領域と位置づけ、サイバー軍を組織しています。日本政府もまた、2013年6月に新たなサイバーセキュリティ戦略を発表しました。本セッションでは、サイバーセキュリティにおける脅威とは何か、そして、偶発的なサイバー戦争防止のための信頼醸成措置について検討します。
◆同時通訳あり
※沈逸様(復旦大学 国際関係公共事務学院 アシスタントプロフェッサー)のご登壇は叶わなくなりました。ご了承ください。
新たに、Sir, Jae-Chul様(Senior Researcher, Korea Internet & Security Agency (KISA))のご登壇が決定いたしました。
URL: http://jsp.sfc.keio.ac.jp/
11:00 ~ 12:30 / room9
いま日本の学校教育での外国語教育は、狭い道に入り込んで身動きができない状態にあるようです。小学校から英語、英語、英語…そしてめざすところはTOEFL!未来の日本を担ってゆく子どもたちのことばの教育はこれでいいのでしょうか?このセッションでは昨年につづき、「多言語主義」を外国語教育の柱のひとつとして掲げてきた慶應大学SFCから、初等・中等教育におけるこれからのことばの教育のあるべき姿を発信してゆきます。今年は一歩進めて、「ことばの力を育む活動」と「多言語活動」との組み合わせの可能性、「ことばの力」や「複言語能力」の評価ツール、このような活動を行う教員に求められることがらなどについて、ご参加の皆様と一緒に考えてゆきたいと思います。
11:15 ~ 12:15 / openB
慶應義塾大学SFCキャンパスは起業家教育において我が国の先行事例とされ、各方面から注目を集めております。社会起業家、技術起業家と言った分類に加え、地域活性化や国際化戦略への起業家ノウハウの展開を推進しております。
今回は、SFCにおいて起業家教育と起業家支援環境としての産学連携プラットフォームを設計・実践する2人が産業界からゲストを迎え最新の展開を議論します。
※新たに、クマール・ラトネッシュ様(三菱商事(SFC卒業生))、坂田真一様(株式会社ウェザーニューズ(SFC卒業生))、田中仁様(株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長)、國領二郎 常任理事/総合政策学部 教授のご登壇が決定いたしました。
11:50 ~ 13:05 / room6
防災情報社会デザインコンソーシアムは、様々な分野の知見を集約し、継続的な技術開発・社会実装を通じて、災害に強い社会を実現する「新しい防災」をデザインする産官学連携の取り組みです。このセッションでは、コンソーシアムのめざす「新しい防災のデザイン」のための、情報技術、デザイン、法学・行政学、コミュニケーション・意思決定支援、教育プログラムなどを応用したチャレンジの紹介と実社会での実践にむけたディスカッションを行います。
URL: http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/consortium/disaign.html
12:30 ~ 14:00 / openB
最前線の大学英語教育は、ICTをダイナミックに活用し、成果をグローバルに発信することが期待されています。本セッションでは、それを具現した一事例として「プロジェクト発信型英語プログラム(考案・開発 鈴木佑治)」を取り上げ、英語教育の枠を超えて、成果と可能性について議論します。SFCで誕生した「プロジェクト発信型英語プログラム」は、現在、立命館大学の3学部で展開され、着実に成果をあげています。本セッションでは、その中でも特にICTとの関係に着目し、Linguistic skills、Linguistic competence、Professional skillsおよび発信力の涵養にICTをどう活用すべきか、さらに、ICTを実装する条件や課題についてハードウェア、ソフトウェア、Webサービス、学内インフラなどの点についてパネルディスカッションを行います。
URL: https://www.facebook.com/ProjectBasedEnglishProgram
14:15 ~ 14:45 / openB
アメリカから見た日本の姿と留学生から見たGIGAプロジェクトの現状を分析します。そして、GIGAプロジェクトと日本がどのようにしたら留学生の受け入れ態勢をより良いものにできるかを日本の伝統文化である茶道を使い検証していきます。
15:00 ~ 16:30 / room6
キャリア・リソース・ラボは、個人の自律的なキャリア開発をサポートしています。キャリアに関する研究調査、キャリアアドバイザーの育成、キャリア自律研修の実施、人事スタッフに対するキャリアサポートプログラムの提言などを行ってきました。本セッションでは、「40歳定年」を「現場を通じた個々人へのキャリア支援」という立場から、オープンに議論したいと思います。
15:00 ~ 17:00 / room9
グローバル化する世界において、国民国家は消滅する運命にあるのでしょうか?それとも再評価されるべきでしょうか?この問題を、評論家の中野剛志氏をお招きして考えます。
15:30 ~ 17:00 / room5
本セッションでは、実践的な創造知を共有するための言語「パターン・ランゲージ」の考え方と方法を、企業・経営にどのように活かすことができるのかを考えます。鼎談では、すでに活用している企業の方をお迎えし、その事例の紹介と今後の活用の可能性について大胆に語り合います。
URL: http://ilab.sfc.keio.ac.jp/
15:45 ~ 17:15 / openB
コンゴ民主共和国キンシャサ郊外に小学校「アカデックス」を建設・運営するプロジェクトです。立案・責任者のサイモン・べデロ氏、学校運営企画担当の長谷部葉子研究会など、現地関係者による活動は今年で6年目を迎えました。
※松原弘典 総合政策学部 准教授の登壇がなくなりました。ご了承ください。
17:00 ~ 18:30 / room6
アカデミーキャンプは、東電福島第一原発事故の影響を受け、屋外で心おきなく遊ぶ機会が少なくなった福島県のこどもたちを対象とした「遊びと学び」の頂上体験です。様々な分野で活躍する社会人たちを講師に迎え、みんなが自分の殻を破るようなエクストリームな活動を繰り広げています。このセッションでは、これまでキャンプに参加した中学生・高校生が主体となって、「私たちがつくるこれからの福島」について語らいます。
17:30 ~ 19:00 / room5
SFCの学生コンサルティングチームが見た花屋、メガネ業界の未来とは?――――――――
上山信一研究会(経営戦略)では、ビジネスモデルの再構築をテーマに、上山教授の助言を仰ぎつつ、業界分析や学生チームによる戦略コンサルティングを行っています。
本セッションでは、今まで行ってきた業界分析の中でも身近なテーマである花屋、メガネを取り上げ、研究発表とセッションを行います。 前半10~15分で花屋、メガネそれぞれの業界分析と未来予測について学生からプレゼンを行い、後半の30分は上山教授のほか学生チームのコンサルティングを実際に受け入れて頂いたクライアント企業の経営幹部をパネリストとしてお呼びし、会場の意見を求めつつ、討議・講評セッションを行います。
17:30 ~ 19:00 / room9
向井啓太監督による『チョコレートケーキと法隆寺』を上映します。子供時代を児童養護施設で過ごした監督は成人を迎えて、 かつて生活を共にした同級生を訪ねる旅に出ます。久しぶりに再会した友人は高校卒業とともに経済的な自立を求められ、厳しい現実に直面しながらも、将来の進路を必死に模索していました。そして、その旅はかすかに記憶に残る母親の姿を求めて五島列島へと続いていきます。愛情や友情の痕跡を現在の時間のなかに見つけようとする静かな旅が描かれます。なお本ドキュメンタリーは、2013年8月末まで、藤田修平(元環境情報学部准教授)研究室にて制作されました。
13:00 ~ 14:30 / room9
1989年12月に株価のピークを記録してから、来年で25年(四半世紀)を迎えます。この間の日本経済の推移を包括的に検証します。この25年は決して「失われた四半世紀」ではなく、「混在の四半世紀」であります。
※新たに、袖川芳之様(電通総研 研究主幹)のご登壇が決定いたしました。
URL: http://www1.gsec.keio.ac.jp/text/freepage/index/40/
14:30 ~ 16:00 / room7
東日本大震災から2年半が過ぎた今、現地では引き続き復興への努力が継続的に行われていますが、被災地支援・災害からの復興という考え方から、持続可能な地域振興ビジネスを根付かせる方向へとシフトしていかなければならない時期に来ています。「復興リーダー会議」では、民間企業、NPO法人、教育機関、国家公務員、地方公務員、地方自治体など多種多様なバックグラウンドから問題意識を同じくする皆様に会議委員としてお集まりいただき、半年間に渡り提言策定に取り組んで頂きました。本セッションでは「復興リーダー会議」メンバーによる提言の発表を行い、今後被災地復興を日本全体の復興へいかにしてつなげていくことができるか、質疑応答を通して今後の展望について議論していただきます。
URL: http://www1.gsec.keio.ac.jp/text/freepage/index/40/
16:30 ~ 18:00 / room7
このセッションでは、交渉における紛争解決に関するワークショップを開催します。ワークショップでは、交渉学の基礎的なフレームワーク、交渉の準備の方法論、そして紛争解決のデザイン、そして教育手法について各研究員よりプレゼンテーション形式でご紹介します。
URL: http://www1.gsec.keio.ac.jp/text/freepage/index/40/
12:00 ~ 15:00 / openA
SFCでは研究会の枠を越えて、横断的、独創的に研究や活動に取り組む学生がたくさんいます。彼らにも来場者のみなさんからアドバイスを受けたり、コラボレーションできる場を提供したいという思いから、いわば「自由発表」のエリアを設けました。
ここには自由ゆえの面白さ、難しさ、可能性がたくさん転がっています。ぜひみなさんも彼らと一緒に創造の現場をお楽しみください。
詳しいタイムスケジュールこちら。
17:30 ~ 18:00 / openB
発表に引き続き、表彰式を行います。
スポンサーセッション・プレミアムセッションUSTREAM中継
* 中継は終了いたしました。ご視聴、誠にありがとうございました。