E34展示

Auto-ID Lab

出展団体代表者 : 村井純 (環境情報学部)
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
東京ミッドタウン・イーストB1F ホールA
ブースNo.E34

Auto-IDラボラトリでは、モノの世界をコンピュータによって自動認識、自動制御することにより、世の中に顕在・遍在している無駄や非効率を解消する情報インフラの構築を目指して活動しています。ORF2019では、次世代自動認識の実現に向けた様々な検討の成果及びプロトタイプによるデモンストレーションを展示することで、我々が目指す高効率・高信頼な世界を紹介します。

複数サブキャリア後方散乱通信

プロジェクト担当 : 三次仁

パッシブ後方散乱通信技術は、レーダやRFIDシステム等で広く使用されている。その単純な仕組みと応答器の電力消費を抑えることが可能なことから、無線かつ低消費電力でのセンシング応用が期待されている。本研究では、従来の時分割アクセス方式を周波数分割可能にすることでバッテリレス無線同期センシングを実現し、構造物異常検知への応用を目指している。

モノのライフサイクル情報管理

プロジェクト担当 : 三次仁

物が製造段階から個体識別できるようにバーコードやRFIDでタグ付けされる時代においては、友人間での物品の簡単なシェア、物品の流通・使用履歴に応じた価値付与、購入した食品の消費期限順での消費、リコール商品の自動通知などが簡単にできるようになる。本展示では、試作システムにより、このソースタギング時代における物品管理システムをデモンストレーションする。

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