私たちの周りにはメディアで目にするモデルを始め「魅力的とされるイメージ」が溢れていますが、どのような容姿を理想とし、美しいと思うのか、という個人が持つ美醜の感覚や基準は様々です。そこで、身体醜形障害やボディイメージをもとに、それらがどのように形成されるのかを探るとともに、心理的要因との関係を考察して行きたいと思います。美醜へのこだわりと自己肯定感との関係や、幼少期に過ごした環境との関係など、美醜の心理は何をもって変化し形作られていくのか研究しています。
家庭の在り方やお茶の間文化の変化により、お茶の生産量・消費量が共に減少してきています。そこで、お茶で心理的に解決していける問題を探し、お茶の新しい活用方法を提案すべく、ストレスコーピングに焦点を絞り、お茶と心の関係を研究しています。最終的には新商品、新事業を提案していきます。 具体的に、お茶を飲んでもらいどう感じたか等のアンケートやインタビューを行います。また、香りや色によってどんな印象を受けるか等も調査していきます。この研究で多くの人にお茶の魅力を知ってもらいたいと思います。
どんな病気でも、治療するにあたり病気を理解することが治療の第一歩となる。それが目に見える病気であれば、レントゲン写真等を観ながら、家族は患者の病気の症状、薬の副作用、生活上気をつけなければいけないことを理解したうえで患者と接する。では、目に見えない精神疾患の治療においてはどうだろうか。今回の展示では精神障害に関する偏見を通じて精神障害を理解することとはどういうことなのかを探っていく。
・コンプレックスはいつ、どこで生まれるのか。乗り越えるためにはどうすれば良いのか。それを「褒める」という観点から考えてます。また、それぞれの褒められて一番うれしい部分はどのように決まるのでしょうか。
・ノートを設置し、アンケート調査を実施します。性別・年齢に加え、自分が褒められて最も嬉しい部分を3つ書いていただき、また可能な範囲でコンプレックスも書いていただく、簡単な調査です。ぜひ、ご協力くださいますと幸いです。