A46

長谷部葉子研究室

出展団体代表者 : 長谷部葉子(環境情報学部)
    • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • A46

口永良部島プロジェクト

プロジェクト担当 : 仲村颯悟鹿児島県屋久島町にある口永良部島は現在人口約110人の離島です。私達はその島の自然や、人々の営みの中に都市部が失いつつある“豊かさ”を実感し、教育と建築の両分野から地域の主体性を損なわない地域主導の地域活性モデルの構築を目指し、島民との関係性構築を土台に活動を進めてきました。高齢化と人口減少の進む口永良部島において、島民と学生が一体となり、島の将来を考えるための場作り、島の子どもたちへの「寺子屋」、離島にある自然材料を活用した建築手法の開発などの活動を今年度は展開しました。

コンゴ民主共和国ACADEX小学校プロジェクト

プロジェクト担当 : 福田啓介本プロジェクトは、アフリカ中西部に位置するコンゴ民主共和国を活動拠点とし、首都キンシャサ市郊外のキンボンド地区で小学校を建設・運営するものです。2008年からはじまり、今年で9年目を迎えるこのプロジェクトは、ACADEX小学校に限らず、現地の国立教員大学やプロテスタント系大学院などにもフィールドを広げています。教育分野の長谷部葉子研究室と建築分野の小林博人研究会、そして医療分野のアフリカ医療研究会の3分野が協働し、夏季には実際に渡航し現地で活動を行っています。

グローカルイングリッシュプロジェクト

プロジェクト担当 : 島元貴子私たちGlocal English Project(旧New York Project)は地域に根ざした公立中学校にグローバルな視点を導入するべく英語を使ったワークショップを行っています。現在は都内の公立中学校を拠点とし、学校の教科ではなくコミュニケーションツールとしての英語の習得や異文化交流を目指し日々フィールドワークに励んでいます。

https://nypsfc.wordpress.com

日本語プロジェクト

プロジェクト担当 : 眞鍋薫本プロジェクトは、日本語や日本文化を切り口に言語や文化の違いによる障壁を壊す事を目指しているプロジェクトです。コンゴ民主共和国にて日本語授業や日本文化紹介ワークショップの活動から始まり、2012年に1つのプロジェクトとして独立しました。その後、日本国内の在日大使館や学内の留学生に対する日本語授業や外部のNPO法人と協同して学内外の留学生との交流会デザインまで活動を広げました。現在は、コンゴ民主共和国の中学校で日本語授業導入に向け、子供向け教材開発に取り組んでいます。

コミュニティーデザインプロジェクト

プロジェクト担当 : 富田里紗「日常から生まれる域学連携の実現」をビジョンとして掲げ、SFCの所在する神奈川県藤沢市遠藤の方々とSFC生との交流を通して、地域と大学の持続可能なコミュニティを作ることを目的に2015年から活動しています。私たちは、その遠藤地区最大の魅力の食を切り口に地域と大学の連携を模索しています。遠藤地区民生員児童委員協議会の会議に参加しつつ、遠藤で採れた四季折々の食材で、お雑煮やたけのこの食イベントを地域の方々と開催したり、遠藤の夏祭りに共同で出店したりしてきました。今後は教育など大学が地域に貢献できる観点からも関わっていくつもりです。

ローカルアクティブラーニングプロジェクト

プロジェクト担当 : 鳥居梓本プロジェクトは、教育を切り口とした地域活性をテーマに長野県木曽郡木曽町開田高原をフィールドに活動しています。学校や行政、地域の方々と協力体制を作りながら、信州型コミュニティスクールの一環として、生徒の多様な学びの一端を担うことを目指しています。今年度は、地域の中学生を対象に留学生や海外の同世代との異文化交流を通し自文化への理解を深めるワークショップを行いました。私たちは、アクティブラーニングを「自分で考えて能動的に行動すること」と定義し、多様な人がお互いに働きかけ、能動的に学んでいくプロジェクトとして活動しています。

その他の展示 Other Exhibition