ラオス・プライマリヘルスケア・プロジェクト
プロジェクト担当 : 小池智子
本プロジェクトは、国際保健における「プライマリヘルスケア」と「持続可能な支援」、「チーム・アプローチ」の実践を目指しています。慶應義塾大学の医学部・看護医療学部・薬学部の学生医療チームが、2012年より毎年、ラオス南部セコン県の農村に滞在して、保健活動を行っています。2016年は、身近な材料で簡易につくれる手洗い場を設計し、村の人々と共同で作成して小学校に設置しました。この手洗い場を用いて、小学生250名を対象に手洗い、歯みがきの保健教育を行い、また、寸劇によるマラリア・デング熱の予防教育も実施しています。
