• 展示
  • ブース番号
  • B09

中西泰人研究室

出展団体代表者 : 中西泰人(環境情報学部)
  • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • B09

FaceShadowing (Futuroid#1)

プロジェクト担当 : 中西泰人
Futuroidは「Future(将来)」と「oid(のようなもの)」という言葉を組み合わせた造語で、様々な技術を用いて自分の模範となる将来像を生成するための研究です。英語の発音のトレーニング方法にシャドーイングと呼ばれる方法があります。また一方で、日本人が英語の発音を良くするにはネイティブの顔・口・舌・喉などの筋肉の動かし方をマスターすべきという考え方があります。Futuroidを生成する本研究においては、画像処理を使ってネイティブスピーカーの顔の動きを検出し、その動きで自分の顔の画像を動かすことが出来れば、発音が良くなった状態の自分をイメージしやすくなるのではないか?と考えました。FaceShadowingというシステムを提案しその有効性を検証しました。

TracePlayer (Futuroid#2)

プロジェクト担当 : 中西泰人
Futuroidは「Future(将来)」と「oid(のようなもの)」という言葉を組み合わせた造語で、様々な技術を用いて自分の模範となる将来像を生成するための研究です。本研究では、スポーツにおける上級者の身体動作を学習者に伝達する方法として、運動の軌跡を床面に表記し、それを学習者自身が再生しさらに他者が再生する様子を学習者が観察できるシステムを提案しています。その再生する他者として移動ロボットを用いることにより、練習者が徐々にスピードを上げながら模範となる上級者の動きを真似ることが可能となります。その基礎的な検討としてカラーセンサを用いたライントレースロボットを試作しています。

PresentationUpgrader

プロジェクト担当 : 広瀬由佳
人前で話すことが苦手な人などを対象にした、スピーチやプレゼンテーションをWeb上で練習できるツールです。プレゼンを行っている様子を録画し、改善点などの分析結果や他者からのコメントを得ることができます。また分析結果は記録し、上達具合を表示することによってユーザーが練習の軌跡を確認できるようにします。今後は実験を行い上達効果の有無を定量的に表し、どのような機能が上達には効果的なのかを計りたいと考えています。

SmartSailing

プロジェクト担当 : 斎藤文人
本研究では、セーリングの競技者により正確な情報を的確に伝達すべく、海上に設置する超音波式風向風速計を開発し、またそこから得られた風向と風速を競技者に伝達するための手法を研究しています。本研究により競技者に伝達できる情報の質と量を向上させ、競技者の海上での判断が向上すると考えています。2020年東京五輪でのシステム活用を目指しています。

SuperSonicShooter

プロジェクト担当 : 斎藤文人
SuperSonicShooterはEMS(電気筋肉刺激)と超音波の送受信機を用いた対戦式シューティングゲーム用デバイスです。攻撃ボタンを押すと腕に貼り付けた電極パッドから筋肉を刺激するパルスが送られ、マシンガンで撃つ感覚を感じることができます。腕に装着するデバイスには超音波受信・送信センサが使われており、ボタンを押すと超音波が攻撃として送られます。超音波を受信した際は攻撃されたこととみなし、筋肉に強い刺激を送ります。また、連続で撃てる時間は決められており、残り時間を表すLEDゲージの光が消えると撃てなくなります。腕を振ることでリロードできます。