• 展示
  • ブース番号
  • A36

蟹江研究会

出展団体代表者 : 蟹江憲史(政策・メディア研究科)
  • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • A36

持続可能な開発目標(SDGs)の実践

プロジェクト担当 : 和田恵
昨年9月、国連193の全ての加盟国により採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。この目標は2030年までに貧困を撲滅し、持続可能な発展を実現することを目指しています。日本政府も採択し、内閣総理大臣のもと持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を立ち上げ、各省庁及び学術機関が協力して導入を目指していますが、日本でのSDGsの認知度はあまり高くはありません。しかし、SDGsは環境、イノベーション、教育、健康、経済などなどORFに参加している全ての人と関わる内容です。参加型展示を通し、SDGsについてちょっと知ってみませんか?

キャンパスSDGs

プロジェクト担当 : 小池航正
今年の秋に「持続可能な開発目標(SDGs)」の認知向上のため、SFC学生を対象としたプロジェクト「キャンパスSDGs」を行いました。このキャンパスSDGsでは、キャンパスという最も身近なコミュニティの中で学生一人一人がグローバルな課題を認知し、認識し、行動することを促進させることを目的としています。第1回目となる今年のプロジェクトでは、SFC学生の「SDGsの認知」に本プロジェクトが与えた影響を評価、分析しました。本ORFでは、キャンパスSDGsの成果を、ポスターなどを用いて発表します。

オリンピック大会のレガシーと持続可能性:ロンドンからリオへ、そして東京へ

プロジェクト担当 : 菊地啓太
私たちは、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会と持続可能性の関わりについて研究しています。これまでに、大会やその影響に関わる多元的なデータを収集しながら、「持続可能な開発目標」(SDGs)の観点から理解することを試みてきました。ORFでは、ロンドン大会やリオデジャネイロ大会の持続可能性に関するさまざまな報告、そして東京大会についてすでに公表されている資料にもとづいて、オリンピック大会の「レガシー」(遺産)とは何かについて考えます。

2030年、私達の世界はどう変化しているか -国際制度のありかた-

プロジェクト担当 : 史可
本プロジェクトでは、国連で昨年9月に決定した「持続可能な開発目標(SDGs)」に焦点を当て、各国での実装(ローカライズ化)を調査・比較しています。SDGsの成功には、各国政府をはじめ市民団体など様々な組織の努力が必要不可欠です。SDGsを各国に導入することで、どのように制度、仕組み、活動は変化するのでしょうか。我々は日本、スイス、ドイツ、コロンビア、中国を例にとりながら、SDGsが各国に与える影響を調査し、そこから見えてくる新しい地球環境ガバナンスを検討します。

持続可能な開発目標(SDGs)のローカリゼーション ~沖縄恩納村のサンゴ礁の漁業利用とツーリズムの統合実施に向けて~

プロジェクト担当 : 西澤通
本プロジェクトでは、サンゴ礁の白化に伴う環境保護、そして豊かな海の恩恵の元に漁業を続ける恩納村漁協と、村外からのツーリズムの3者共生に焦点を当てる。恩納村は早くから海の水質保全には関心が高く、関係者を取りまく地域ルール作りに取り組んできたが、近年、他地区からのマリンレジャー利用者・事業者が増え、ルールを知らないまま漁場を荒らす事態が発生している。そこで、この問題を解決する手段として、「持続可能な開発目標(SDGs)」を用い、グローバルな目標のローカライズ化によって複合的な問題の解決を目指す。

http://www.esd-asiapacific.com/isap2015/isap-2015