交渉開始から5年半もの期間を経て大筋合意を迎え、世界の国内総生産の約4割を占める巨大自由貿易圏TPPが誕生へと前進しました。本セッションでは、農業行政への疑問を契機に自ら反骨の酪農家として農場経営を始めた多田自然農場社長、多田克彦氏らを迎え、TPPと日本農業の可能性について議論を行います。最後まで乳製品分野の輸出拡大に固執したNZ等に比べ、いわばセンシティビティとして交渉の足かせとなってきた日本農業のどこに問題があるのだろうか。「ポストTPP」時代が迫るなかで日本農業はどうあるべきなのだろうか。
セッション番号:S-18
TPPと日本農業の可能性
出展団体 : 渡邊頼純研究会
出展団体代表者 : 渡邊頼純(総合政策学部)
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(土)
12:30 - 14:00
東京ミッドタウン・タワー4F カンファレンス
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