経済成長の過程において、多くの都市で公害が発生した。これらの都市では、健康被害に悩まされる住民が多く発生した。同時に、公害都市として広く社会から認識され、収束した後も風評被害にさらされる状況がある。本セッションでは、かつて「煤煙の街」と呼ばれ、その後見事に再生したピッツバーグから講演者を迎え、その事例についてご紹介いただく。その後、これらの経験を今後の環境に配慮した街づくりに活かしていくための方法について、日本における公害の原点と言われる水俣市からの登壇者を加え、パネルディスカッションを行う。
セッション番号:S-07
公害疲弊地域の再生
出展団体 : 環境経済の政策研究グループ
出展団体代表者 : 植原啓介(環境情報学部)
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(金)
12:20 - 13:50
東京ミッドタウン・タワー4F カンファレンス
room7