展示

ブース番号:B07

中澤仁研究室

出展団体代表者 : 中澤仁(環境情報学部)

東京ミッドタウン・イーストB1F ホール B07

携帯端末を用いた住民参加型の高齢者見守りシステム

プロジェクト担当:古川侑紀

近年、少子高齢化社会が進む日本では、コミュニティ内でのコミュニケーションの減少や、独居老人の孤独死などが大きな問題となっています。これまでの多くの高齢者見守りシステムに関する研究やシステムが提案されてきましたが、それらは一方的に一人の高齢者を監視するシステムでした。本研究では、ユーザは「笑顔」「運動」「健康」の3種類のミッションを達成していきます。それらの情報を共有することにより、コミュニティの活性化に繋がるような高齢者見守りシステムを提案します。

Kingyo Talk: 水槽を介した観賞魚とのインタラクションシステム

プロジェクト担当:礒川直大

観賞魚は、世界で最も飼育されているペットの一つです。観賞魚には私たちの生活に潤いを与え、リラックスさせる力があります。しかし、魚の飼育に必要なデータを得ることは困難であり、単調な世話の繰り返しは飼育に対する退屈さを引き起こします。そこで、「Kingyo Talk」という飼い主と鑑賞魚のインタラクションシステムを提案します。本システムでは、飼育に必要な情報を水槽背面に設置したディスプレイの吹き出し上に表示することで、飼い主が魚とコミュニケーションをとっているように情報を伝えます。

睡眠時間改善システム

プロジェクト担当:江頭和輝

生活習慣において睡眠は運動、食事に並び大切なものとされていますが、Persuasive Computingの研究分野においては未発達です。既存の研究では睡眠時間を可視化したりSNSに共有したりすることに限っており、無関心なユーザに行動変容を促進するのには十分でありませんでした。当研究では、ユーザに適切な睡眠時間の確保を促進する手法を提案します。ウェアラブルデバイスを用いて睡眠を検知し、ゲーミフィケーションを用いてユーザに行動変容を促進させます。
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