ブース番号:A19
白井宏美研究室
出展団体代表者 : 白井宏美(総合政策学部)
東京ミッドタウン・イーストB1F ホール
A19
「毒舌家」は毒舌なのになぜ人気があるのか-マツコデラックス・有吉弘行・坂上忍のコミュニケーションスタイルに着目して-
プロジェクト担当:白井宏美
白井宏美研究室では、「何が人を惹きつけるのか」というテーマに関する研究を行っています。そのなかで、毒舌なのに人気を博しているタレントがいることに着目しました。2014年のNTTドコモの調査で「毒舌が魅力の芸能人ランキング」のトップ3にあがったのはマツコ・デラックス、有吉弘行、坂上忍です。彼らはなぜ毒舌なのに人を惹きつけることができているのでしょうか。そこで、この3人をデータとして談話分析を行いました。それぞれの毒舌の特徴を明らかにし、相手を惹きつけるコミュニケーションスタイルの解明に迫ります。
明石家さんまはどのように相手から話を引き出しているのか-トーク番組「さんまのまんま」をデータとした談話分析-
プロジェクト担当:白井宏美
オリコン社実施の人気司会者ランキングで何度も1位にランクインする明石家さんま。彼は、話を引き出す技術に長けていると言われていますが、データに基づいた学術的研究はほとんどありません。そこで、「さんまのまんま」をデータとして談話分析を行い、通説の真偽を問い、いかに話を引き出しているのかを明らかにします。あいづち、フロア、オーバーラップなどに着目し、動画解析ソフトELANなどを用いて、言語と非言語の両面から分析します。その結果から私たちの日常生活における応用可能性も探ります。