3D プリンターをはじめとするデジタルファブリケーションの普及によって、様々な分野で個人のニーズに合った個別のものづくりの可能性が広がっています。本セッションでは、個別性の尊重が重視されるケアの分野で、臨床と「ものづくり」に関わる方々と共に、新しいヘルスエコシステムとしてのFabNurseの可能性を探ります。患者・当事者の身体や環境にフィットした用具・用品を作るプロセス、作ったものの安全性の保証と責任、ケアの個別ニーズに応える用具・用品の作り手の育成とコミュニティ形成について議論を深めます。
http://fabnurse.org/