E02展示

xSDG・ラボ

出展団体代表者 : 蟹江憲史 (政策・メディア研究科)
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
東京ミッドタウン・イーストB1F ホールA
ブースNo.E02

本展示は、xSDG・ラボの、研究の中心的テーマである、SDGsを通じたガバナンスの研究や日本におけるSDGsの国内的なインプリメンテーション(社会実装)に関する研究の成果を、ORFを通じて広く一般に発信することを目的としています。xSDG・ラボは、企業や自治体と共同研究を行い、共に考え、行動しながら、SDGs推進を念頭に置いた研究活動を行なっています。本展示によって、「SDGsの過去・現在・未来」に関する、それら研究活動の成果を共有することを目指しています。

感じ良い社会の実現に向けたSDGsの戦略的実現モデルの創出

プロジェクト担当 : 蟹江憲史・川本充

本プロジェクトは、株式会社良品計画による無印商品が、どのSDGターゲットに貢献しているかを、そのサプライチェーン管理の取り組みを含め分析することを目的としている。また、そのための方法論の検討・刷新も行っていく。良品計画は、ビジネスを通じた社会貢献を、その商品設計に反映させ、それらは商品の付加価値として収斂している。例えば、環境・人権・労働への配慮、オーガニック原料の使用、伝統文化の保存、地域創生等である。これらを通じて、良品計画がよりサステイナブルな商品や事業を展開するための提案を行なっていく。

http://xsdg.jp/

日本版SDGsの指標検討及びGISを活用した指標の可視化

プロジェクト担当 : 蟹江憲史・髙木超

本プロジェクトは、日本の地方自治体におけるSDGsの取り組みを、「SDGs指標を用いて可視化する」といった面から支援し、日本版SDGs指標や可視化の具体的方法について検討を行なっていくことを目的としている。特に、地図情報技術(GIS)の活用の可能性を検討し、SDGsの取り組みの進捗の可視化の実現を目指していく。静岡市によるSDGsの取り組みをモデル事例とし、得られたノウハウを他の地方自治体の取り組みにも生かしていく。

http://xsdg.jp/

静岡市における5大構想のターゲットと指標作成に関する研究

プロジェクト担当 : 蟹江憲史・髙木超

本プロジェクトは、SDGsの考え方取り込むことによって、静岡市の5大構想を刷新しすること、指標の整理と作成を行うことを目的としている。具体的には、5大構想を、SDGsに照らし合わせ、政策を点検し、必要な追加的課題の検討や、既存の指標について整理し、SDGs貢献に向けたアクションを検討する。これにより、地域的取り組みが有するグローバル目標へのインプリケーションが整理されると同時に、静岡市の目指す「世界水準のまち静岡市」の実現に貢献していく。

http://xsdg.jp/

地域研究(持続可能な地域づくりに向けた分析と実践)

プロジェクト担当 : 蟹江憲史・寺田好秀

本プロジェクトは、深刻な人口減少、少子高齢化が進む兵庫県豊岡市高橋地区の地域再生のための地域戦略を検討することを目的としている。現在、豊岡市高橋地区は、限界集落化しており、地域住民も、地域再生に向けたアクションや対策が検討され、実践されることを強く支持している。SDGsを活用しつつ、関係するステークホルダーと対話し、地域課題に関する調査を行い、解決策を創造的に検討していく。そして、高橋地区の地域課題(特に、人口減少問題や地域活性化)を現実に解決していくことを目標としている。

http://xsdg.jp/

地方自治体政策検証(豊岡市におけるジェンダー課題)(2018年度)

プロジェクト担当 : 蟹江憲史・川本充(2018年度)

本プロジェクトは、兵庫県豊岡市のジェンダー平等に関する地域課題を抽出することを目的としている。統計調査では、調査項目についてSDGsターゲットとの関連性を整理し、豊岡市と日本平均との比較を行なった。ヒアリング調査では、多様な生活条件を背景にした市民(老若男女)にヒアリングを行ない、分析をした。そして、これらの分析結果を統合して、豊岡市のジェンダー平等に関する地域課題を抽出した。

http://xsdg.jp/

SHARE: