E01展示

井庭崇研究室

出展団体代表者 : 井庭崇 (総合政策学部)
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
東京ミッドタウン・イーストB1F ホールA
ブースNo.E01

井庭研究室では、SDGsの次の社会を「創造社会」(Creative Society)と捉え、創造的で豊かな活動や生き方を実践するための方法や理論の研究を行なっています。この展示ブースでは、創造社会を実現するための目標「Creative Development Goals」(CDGs)を来場者のみなさんと考えるワークショップや、今年度取り組んでいる最新のパターン・ランゲージの発表、クリエイティブ・ラーニングの研究発表などを通じて、具体的に創造社会を構想する機会をつくりたいと思います。

よりよく生きる支援のパターン・ランゲージ

プロジェクト担当 : 井庭崇

高齢化が進み、多死社会を迎えた日本の医療・介護現場において、最期の瞬間まで「よりよく生きる」ための支援のあり方に関する議論の必要性が高まっている。本研究では、高齢者がよりよく生ききることの支援をしている実践者たちが持つ経験則や価値観を言語化し、医療・介護現場の支援者たちの実践を支援するためのツールを開発する。ORF当日は、本研究の成果に対するフィードバックを集めるために、『支援のことば:よりよく生きることを支えるためのヒント』のプロトタイプ版の公開および、配布を行う予定です。

幸せに生きるためのパターン・ランゲージ

プロジェクト担当 : 岩田華林

本研究は、幸せに生きるための経験則や価値観をパターン・ランゲージによって提示し、人々が日々幸せな生き方をつくることの支援を目的とした幸福学の第一人者慶應SDMの前野隆司教授との共同研究である。人々が自らの幸せを構成し学び、それをもとに一人一人が幸せな生き方を形作っていく社会を目指している。ORF当日は、本研究の成果に対するフィードバックを集めるために、『幸せに生きるためのパターン・ランゲージ』のプロトタイプ版の公開および、配布を行う予定です。

クリエイティブ・ラーニング図書館

プロジェクト担当 : 井庭崇

クリエイティブ・ラーニング(創造的な学び)は、「つくることによる学び」「つくるなかでの学び」です。これからの新しい学びのスタイルとして重要ですが、その思想の源流を辿っていくと、過去1世紀の間に重要な文献がいくつもあったことに気づきます。また、いろいろな分野・場所での実践も始まっています。そして、創造実践を支えるツールである「パターン・ランゲージ」も豊富に揃ってきています。本ブースでは、そのようなクリエイティブ・ラーニングにまつわる思想・事例・方法に関する書籍を集めたライブラリを開設します。

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