B28
SFCバイオ発 世界を変えるベンチャー会社
出展団体代表者 : 曽我朋義(環境情報学部)- 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
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血液検査でうつ病診断、ついに実用化へ!
プロジェクト担当 : 冨田勝SFCが独自に開発した「メタボローム解析」は、数百種類の代謝物を一斉に測定することができる究極の成分分析です。この技術をベースに創業したヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(HMT)は、2013年12月に東証マザーズに上場しました。 HMT社では、うつ病患者の血液中に「EAP」(エタノールアミンリン酸)という物質が減少することを世界で初めて発見し、うつ病診断の実用化を目指しています。http://bio.sfc.keio.ac.jp/
唾液でがんを発見せよ
プロジェクト担当 : 杉本昌弘唾液は、痛みを伴わずに個人でも採取可能な検体です。唾液には、血液から唾液腺を通して多くの物質が唾液にでてくるために、体内で何かの変化が血液に出てくれば、唾液でもある程度検出することが出来ます。このため、早期発見が重要ながんを定期的に調べるには最適な体液だと考えられます。これまで大規模な臨床研究を実施し、特定の数物質の組み合わせでがん患者の方、がんでない方々から見分ける方法を開発してきました。既に実用化され先端研発ベンチャー企業にて有償検査も始まっています。http://bio.sfc.keio.ac.jp/
腸内デザインによる健康長寿社会の実現: 腸内デザイン推進ベンチャー「メタジェン」の挑戦
プロジェクト担当 : 福田真嗣われわれの腸管内には無数の腸内細菌が生息しており、そのバランスが健康維持や疾患発症に関与することが明らかになっています。腸管内にどのような腸内細菌が生息しどのような振る舞をしているかに関する情報は、何気なく排泄している便に含まれています。健康や病気のリスクに関する情報が含まれていることから、われわれは便を「茶色い宝石」と呼んでいます。株式会社メタジェンは「腸内デザインによる健康長寿社会」をキーワードに、個々人の茶色い宝石を最先端テクノロジーで分析し新規ヘルスケア産業を創出することで健康長寿社会を目指す鶴岡発のバイオベンチャー企業です。http://metagen.co.jp/
クモ糸から始まる素材革命
プロジェクト担当 : 菅原潤一クモの糸は鉄より強く、ナイロンのように軽いスーパー繊維です。原料を石油に依存しないこと等から、次世代の高機能エコ素材として高い注目を集めています。これまで我々は、最先端のバイオテクノロジーを駆使して、クモの糸を人工合成する技術の開発に挑戦してきました。世界初となるクモ糸量産化を実現すべく、これからも先頭を走り続けます。https://www.spiber.jp