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小林博人研究会
出展団体代表者 : 小林博人(政策・メディア研究科)- 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
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アクション1
プロジェクト担当 : 久保太一被災地などの迅速な支援が求められる状況においては、いわゆる”応急仮設住宅”が必要とされます。ベニアハウスプロジェクトでは、規格材として世界的に流通するベニア合板材を用い、金物を必要とせず、人力で簡単に組み立てられるプロトタイプを提案しています。またあえて複数人での組み立てに最適化した設計を行うことで、現場の需要への単なる対応に留まらず、組み立てを通したコミュニティの再構築まで実現することを目的としています。http://hirotolab.sfc.keio.ac.jp/p_2015_veneer.html
アクション2
プロジェクト担当 : 中川雄介小林博人研究会では2007年から滋賀県長浜市田根地区で活動しています。田根は自然豊かな地域で、伝統建築の民家が立ち並び、日本の原風景が今もなお残っています。一方で、都市部への若者流出、少子高齢化、産業衰退、空き家増加といった問題が顕在する過疎化進行地域でもあります。私たちは、田根の未来像を地域の方と考えるワークショップ、福祉施設建設、空き家の改修・再活用、宿泊ツアー、小学生との動画製作等を実施してきました。地域の方と協働し、建築やまちづくりの視点から田根の抱える課題への取り組みを続けています。http://taneko1.wixsite.com/kyanse-tane
アクション3
プロジェクト担当 : 高橋充日本橋は歴史ある商業地域ですが、現在将来に向けた大規模な都市更新が進められています。日本橋プロジェクトは、地域コミュニティの生活をどう温存し、活気ある商業地として再構築していくか、地域の人々との対話に基づき検討しています。私達は今年度から室町4丁目地域を対象に活動を行なっています。7月には、『むろよん街バル』と題し、路地の一角を使った食べ歩きのイベントを行い、同時に地域コミュニティの可視化をテーマにしたワークショップを開催しました。その土地に訪れる人々の交流を促しつつ、地域の魅力を再発見してもらうきっかけとなる催しを目指しました。http://hirotolab.sfc.keio.ac.jp/p_2015_nihonbashi.html