A17

中澤仁研究会

出展団体代表者 : 中澤仁(環境情報学部)
    • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • A17

Likeyboard: ライフログデータ共有簡易化のためのスマートフォンキーボードインタフェース

プロジェクト担当 : 石川伶近年、食事や睡眠、運動量などを様々なライフログデータが蓄積されるようになりました。それらの蓄積されたライフログデータは、個人の活動の振り返りには利用されていますが、ユーザ間で共有するなど、日常的に活用されることは少ないです。そこで本研究では、日常的に蓄積されたライフログデータを様々な形式(カスタマイズ可能なスタンプ)で容易に共有可能にするためのシステムとしてLikeyboardを提案します。

VASHO: 深層言語モデルによる俳句の生成

プロジェクト担当 : 川島寛乃機械学習を用いた翻訳や要約など、自然言語処理分野の研究が盛んに行われています。本研究ではそのうちの一つである文章生成に着目し、その中でも俳句の生成に取り組みます。俳句生成にあたって、課題点は3つです。まず日本語は文章において単語ごとに区切れていないため工夫して品詞分解をしなければいけないこと、次に使われる文字の種類が多いこと、そして複雑な言い回しなどの表現の生成方法を考慮しなければならないことが挙げられます。これらの課題を解決するために、本研究では深層言語モデルVASHOを構築し、機械による俳句の生成を目指します。

HealthyStadium: 他者評価に競争を適用した食習慣改善ソーシャルメディア

プロジェクト担当 : 栄元優作近年、食習慣の悪化による肥満が社会問題となっています。継続的な食習慣の改善手法が必要とされ、カロリー計算を用いた食事管理手法が多く提案されています。しかし、カロリー計算には食品名と量の把握やそれらの情報の入力が必要であるため、毎回の食事で行うには多大な労力が必要であり、継続利用の妨げになります。この問題を解決するため、本研究では友人同士による食事写真の健康度評価と競争原理を用いたソーシャルメディアサービスを構築し、食事内容の記録といった面倒な作業を必要とせずに、継続した食習慣改善の実現を目指します。

その他の展示 Other Exhibition

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水俣学

植原啓介(環境情報学部)