Social Care Robot Project: 心の機微と場の空気を理解する介護支援ロボット
プロジェクト担当 : 松井佑有少子高齢化による人手不足が深刻化する中、ロボットを社会福祉の場で応用する試みが進んでいます。社会福祉サービスでは、コレまで以上にロボットと人との信頼関係が重要となります。本プロジェクトでは、相手の様子に常に気を配り、相手の体調や精神状態に合わせた適切な対話を実行する、新しいコミュニケーションロボットを提案しています。本展示では、表情の変化から対話相手の情動を読み取って適切な声かけを行い、恐怖感を与えない適度な距離を保ったり、会話への割り込みにも対応する機能を持つ、介護現場向けコミュニケーションロボットのプロトタイプのデモを行います。