観光地における訪日外国人の観光行動支援のためのデータ分析手法の提案 ~倉敷美観地区でのフィールドワーク~
プロジェクト担当 : 鎧坂文菜この研究は、公衆無線LANのAPログデータを元に観光客の人流分析をし、iBeaconを介して観光情報を発信するモバイルアプリケーションにおいて情報提供の効果を検証するものである。
岡山県の観光地で最も多い流入を誇る倉敷美観地区は、今年4月に日本遺産に認定された。今後も観光客数の増加が見込まれるが、観光客の関心の把握と観光情報の発信が充分出来ているとは言えない。そこでKUSA馬場始三教授制作のモバイルアプリケーションを情報プラットフォームとし、倉敷FreeWi-Fiの分析結果やボランティアガイドの知見を集約する。