B12

ことばとメディア -藁谷郁美研究会-

出展団体代表者 : 藁谷郁美(総合政策学部)
    • 東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
  • B12

メディアと宗教言語 -日独米 3.11 報道比較-

プロジェクト担当 : 佐藤友紀子ある地域で発生したニュースが、異なる言語圏で発信・受容される際に報道メディアによる情報伝達の視点、表現手段や目的に差異が見られる。この点を明らかにするために、本プロジェクトでは2011年に発生した東日本大震災(「3.11」)に関する日本、ドイツ、アメリカで発信されたメディア報道の記事コンテンツを分析・比較する。記事を分析する際に、外的な状況を伝達する報道とは相反するキリスト教的なシンボル、メタファー、アナロシジーなどの宗教言語の使用と機能に焦点を当て、言語使用の観点からテキスト分析を進める。

http://waragai.sfc.keio.ac.jp

ゲームのローカライゼーション: 日本発デジタルゲームの発信・受容分析

プロジェクト担当 : ステファン・ブリュックナーデジタルゲームの開発者がゲームを制作する過程において、開発者の文化的な背景がコンテンツ、デザインなどに強く影響する。しかし、同じゲームを海外のマーケットに向けて展開する際に、ゲームの要素は受容する国の言語および文化に適応させた、様々な変更(ローカライゼーション)を辿る。本研究の目的は日本から発信されるデジタルゲームが欧米でどのように受容され、ローカライゼーションによって、そのゲームの解釈がどのように変わるのかを明らかにすることである。

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ドイツ語教材開発研究プロジェクト

プロジェクト担当 : 藁谷郁美我々を取り巻く学習環境の変化は、デジタル媒体、Web上での学習へと移行してきた。多様な媒体による、多様な学習の在り方を、学習者が各自の学習方法に沿ってデザインしていくことが重要である。本研究では、「学習環境をどう構築するのか」を問いつつ、実践・制作・運用をおこない、学習スタイルの調査、教材作成と運用、学習教材の評価を進める。本プロジェクトの作品は、独英語彙検索プログラム、独字新聞検索・学習教材、動画を用いたドイツ語学習教材、音声と顔の筋肉の動きをWebやiPhone上で同時に再生できる発音練習プログラムなど多岐に亘る。

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その他の展示 Other Exhibition