ブース番号 : A20
出展団体代表者 : 白井宏美
プロジェクト担当 : Humor Communication Project
これまで「すべらない話」を共犯性や不適合理論などの観点から分析する中で、オチに到達した後に4つのユーモア経験パターンがあることを明らかにしました。本研究で着目するのは、4つのユーモア経験パターンのどこにも属さない「すべり笑い」についてです。ユーモアの新たな生起パターンを示し、すべったあとの「沈黙」によって笑いを起こす「沈黙共犯」という新たな共犯性を追究し、「すべり笑い」の仕組みに迫ります。