ブース番号 : A31
出展団体代表者 : 冨田勝
プロジェクト担当 : 上瀧萌
がん治療の一つである高濃度ビタミンC点滴療法は、正常細胞には害を与えずがん細胞のみ選択的に攻撃するため、副作用が少なく画期的な治療法として注目されています。しかしながら、その毒性が発揮されるメカニズムは未解明です。本研究では、メタボローム解析により、ビタミンCががん細胞にどのような代謝の変動を及ぼすのか着目し、ビタミンCががん細胞のエネルギー代謝を破綻させ殺細胞効果を発揮することが示唆されました。
http://bio.sfc.keio.ac.jp/