16:20-17:20

セッション番号 : SS-03

<特定非営利活動法人ファミリー・ビジネス・ネットワーク・ジャパンスポンサーセッション> 創業100周年、未来を託す兄弟での事業承継~岩渕薬品株式会社~
事業承継は、ファミリービジネスの「発展と衰退の命運を分ける最も重要な局面」であるといえます。後継者の育成、相続税負担の回避、株式の分散対策など、承継時に精査すべき課題は山積みです。現役の経営者は、慌ただしく過ぎ去る日々の中で、それらの検討事項を慎重に精査し、決定を下していかなければなりません。後継者は、その理念を受け止め、社内外に認められる社長の器を備えていかなければなりません。
バトンを渡す側、受け取る側。運命の分かれ道ともいえる事業承継に対してそれぞれがどのように向き合い、どのように対策を練っていくのかは、全てのファミリービジネスにとっての永遠の課題といえるでしょう。
本年度のセッションは、2014年に創業100周年を迎えた医薬品卸の「岩渕薬品株式会社」様をお迎えし「兄弟での事業承継」をテーマに、次の100年に向けた取り組みを議論して参ります。

 

登壇者

  • 岩渕康昭
    岩渕薬品株式会社 代表取締役社長・三代目
  • 岩渕琢磨
    岩渕薬品株式会社 経営企画部長 兼 営業戦略部長
  • 岩渕裕樹
    岩渕薬品株式会社 経営企画部 担当部長
  • 飯盛義徳
    総合政策学部 教授
  • 伊藤妃実子
    SFC研究所 上席所員(訪問)