18:20-19:20
セッション番号 : S-10
出展団体 : イスラーム研究・ラボ / 奥田敦研究会
出展団体代表者 : 奥田敦
学問方法論としてのイスラームについて、UAE、イラク、エジプトで大使を務めた経験がある片倉邦雄大使を特別ゲストとしてお招きし、最近の中東情勢も踏まえながら、その必要性と可能性について考えていきます。「イスラーム=テロリズム」という認識が広まり、暴力による支配に苛まれている世界の現状に対して、イスラーム学ができることは何か。近代的な合理的な思考において排除され続けてきた啓示による知をいかに組み込んでいくにも言及しながら、イスラーム学の刷新について論じてきます。